【「20代」が英語を学ぶべき理由】
今回は、「20代」の方が英語を学ぶべき理由について
私の経験談を交えてお話していきます。
20代になると、学生を卒業して、社会人として働き始める時期だと思います。
そして、多くの方は、まずは社会人としての挫折を味わうことが多いと思います。
これまでは、学生として生きてきて、同年代の友達に囲まれ
狭い世界の中での自分を位置づけていましたが
社会に出ると先輩・後輩など、様々な年代の方たちと仕事をしていきます。
時に、職場の人間関係に悩んだり、自分の不甲斐なさに悩んだり
また、プライベートでも、同年代の友だちの結婚・出産など
大きくライフスタイルが変わっていく瞬間を目の当たりにします。
その中で、自分が学生時代に描いていた理想と現実のギャップに悩み、
苦悩する日を送っている方もいると思います。
自分はこのままでいいのだろうか・・・ 本当の自分とは何なのか・・・ など
自分を見失いがちになることもあると思います。
ただ、私が自分の20代を振り返って思うことは、
そんな時こそ、世界に目を向けたことが、自分の可能性を再確認し
大きな飛躍の時になったと思います。
私は26才の時に、幸運にも、アメリカで働く機会を得ました。
そこで過ごす毎日は、本当に刺激的なものでした。
日本人としての価値観から、世界人・地球人としての価値観に目覚めた瞬間でした。
同じ20代でも、アメリカに住んでいる外国人は、自分のキャリアアップのために
次々に職を変え、一歩ずつ自分の夢に向っている姿を目の当たりにしました。
同じ20代でも、ここまで違うのかと心底思いました。
実は、「自己紹介」一つとっても見ても、日本人とアメリカ人の仕方は違います。
例えば、日本では、自分の職業を説明する時は、
「私は、○○で勤めています、△△です。」という会社名を言うことが多いと思いますが
アメリカ人と話す時、彼らは、「私は、エンジニアです」とか、「私は会計士です」というように
会社名ではなく、「自分はこのような存在です!」と自己紹介することが多いです。
つまり、会社ではなく、自分は何者なのかということを全面に出した表現が多いように思います。
私は、海外で働き始めてから、自分は何者なのかといことを意識して生きるようになりました。
今、社会は大きな変革を遂げていて、「個としての自分」が重要視される時代に突入しています。
「会社員や公務員としての自分」ではなく、「自分は何者であるか」ということが
より重要性を持ってくる時代です。
これは、別に組織人であることを否定しているのではなく、
たとえ、組織の中にいても、その中で、もっと自分自身の可能性・存在意義を、
意識していくことが大切だと思っています。
今振り返ると、自分の価値観が変わるきっかけになったのは、やはり、英語を通して
多くの外国人と交流を持ち、自分を客観視できたことになると思っています。
だからこそ、20代の皆さん。
英語は、別に会社の昇進や昇格のためにあるのではなく、
あなたの可能性を再発見するためのきっかけになるものであり、
そして、あなたの人生を大きく変える強力な武器になるということを
ぜひ、知ってほしいと思います。
そして、もし、これを読んでおられる20代の皆さんの中で
自分の可能性や存在意義を見失っている方がいれば
ぜひ、世界へ出てみて下さい。
世界へ出て、同じ年代の外国人と交流してみてください。
その旅は、きっと「本来のあなた」に再会するターニングポイントになるはずです。
そのきっかけを与えてくれたのが、私の場合は英語でした。
英語を通して、同年代の20代の外国人の考えを知り、
英語を駆使して、海外で生活する中で自分の視野を広げ
その中で、世界の中の自分という認識をしていきました。
私は30代で起業することになりましたが、
その原形を作ったのは、まさにこの20代です。
社会的に見たら、まだまだ青臭い20代の若造です。
しかし、20代のうちに、どれだけ自己投資をして
自らの内に、力を蓄えていくか。
これは、30代以降の人生を大きく変化させます。
別に英語に限らず、あなたが将来、大きく羽ばたくために
自分の専門分野にプラスして、世界へ目をむけるためのきっかけである英語を
ぜひ、ご自身の生活の中に入れてみて下さい。
30代以降は、世界を視野に入れた活動が始まると思います。
【次回】
【「30代」が英語を学ぶべき理由】
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