【「60代以上」の方が英語を学ぶべき理由】

【「60代以上」の方が英語を学ぶべき理由】

 

今回は、「60代以上」の方が、英語を学ぶべき理由について書いていきます。

「年代別・英語を学ぶべき理由」の連載の最終話となります。

 

さて、60代以上の方へ向けてのメッセージですが、

その前に、私が年齢を考える時に1つ意識していることがあります。

 

皆さんは、自分の年齢を「時計の文字盤の数字」になぞらえてみる

ということをされたことは、ありますでしょうか。

 

文字盤の数字は、12あります。

「文字盤の1」を「10歳」、「文字盤の2」を「20歳」・・・ 

このように考えると、

60歳は、文字盤の位置でいうと・・・「6」

70歳は、文字盤の位置でいうと・・・「7」

 

つまり、数字は12ありますので、「6」の位置にある60歳という年代は、

実は、まだ半分の位置にしかきていません。

このように考えると、60代の方は、やっと人生の折返し地点に来ただけと言えます。

 

人生70年・80年と考えるか、人生120年と考えるかで、人生計画は全く変わってきます。

60代・70代というと、これまで社会人として立派にお勤めを果たされ

または、ご家庭で「夫」「妻」「父親」「母親」として、

様々な役割を果たされてこられた年代です。

 

今後は、自由にご自身のためにたっぷり使えます。

その中でも、私が特におすすめするのは、「英語学習」です。

 

その理由は3点あります。

 

1つ目は、60代からの「新たな知的生活への始まり」です。

英語は、実は、非常に論理的な言語なんです。

一定のルールが決まっていて、知れば知るほど、その奥深さがわかってきます。

 

言語を学ぶと、当然、脳が活性化してきます。

幸い、多くの方は、時間があると思いますので、

ぜひ、これまで、会社や家族・お子さんに使っていた時間を、

今後は、ご自身のために存分に使っていただきたいと思います。

毎日1つでも新たなことを知ることは、それ自体が幸福の源泉になります。

 

そして2つ目が、「他者との関係性が増える」ということです。

英語という共通の話題が増えることで、

例えば、地域のコミュニティセンターでの英語イベント、海外旅行という旅仲間、

さらには、お孫さんがいる方には、お孫さんに簡単な英語を教えてあげることで、

家族の絆が深まり、とても有意義な時間になります。

 

つまり、「英語」は、人と人とをつなぐ役割を果たしてくれます。

もちろん、退職後は、ご夫婦の共通の趣味として英語を活用することもできます。

そうすることで、今後は単なる学習だけに留まらず、一緒に海外旅行に行きたいという

新たな目標も生まれてきます。

そうなると、先程お伝えした通り、「文字盤の12」つまり、120歳まで、

まだ50年・60年もあります。

 

人は、目標をなくした時、老化が始まります。

しかし、英語学習が若さを与えてくれ、いよいよ第2の人生が始まっていく感覚が増してきます。それが、実は、次にあげる英語を学ぶ3つ目の理由に繋がっていきます。

 

つまり、海外という第2のステージが、人生の中に生まれてきます。

そうです。

英語を学ぶ第3の理由は、「第2の人生」を始められるということです。

 

海外旅行・海外移住、その形態は様々ありますが、

私は、リタイアされ海外移住を果たした日本人の方を、数多く見てきました。

皆さんハワイやフィリピンなど、南国の国で、心豊かな人生を送っていました。

 

私のレッスン生には、60代・70代の方もいます。

一緒に学んで、年に1回、毎年、国を決めて、皆さんで海外旅行に行っています。

やはり、皆さん、本当に若いですし、いつも楽しそうに、

英語の話題や、今度行く国について会話が盛り上がっています。

 

つまり、英語は、人生に彩りを与え、若さを与える力を持っています。

それが、第2の人生を切り開いていきます。

 

まとめると、60代以上の方が、英語を学ぶ理由は、

1.英語学習を通しての、新たな知的生活への始まりになり、

2.「人」と「人」をつなぐ英語学習を通して、新たな人間関係の形成され、

3.第2の人生の展開によって、人生に彩りや若さを与える力になる。

 

この3つは、すべてつながっています。

1.知的生活が始まることで、ご自身の幸福が増してきます。

2.仲間が増えることで、その幸福感を他者と共有できます。

3.その幸福感を、海外移住や海外旅行などで、より現実のものへと変化させられます。

 

幸福が、自分から始まり、他者へとつながっていく。

これが、60代以上の方が、英語を学ぶことによって得られるものです。

 

英語の参考書によく出てくる例文で、以下のようなものがあります。

It’s not too late to learn English.

これは、「英語を学ぶのに遅すぎることはない」という意味ですが、

これは、私も完全に同感です。

 

英語は、始めようと思った時が最適な学習時期です。

ぜひ、60代以上の皆さん。

今日から英語学習を初めて、第2の人生を大きくスタートして見てください。

希望と活力と幸福感に満たされた人生が始まるはずです。

 

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