【今日から使える!】現在完了形と過去形は、「視点の違い」です。(#073 hiro式・英語上達法)

 
【現在完了形と過去形は、視点の違いです】
 
現在完了形と過去形。どちらで表現したらいいか迷った時に、
自分で判断できるようになるための「考え方」をお伝えします。
 
この違いの説明は色々ありますが、
一番シンプルな説明は、
 
皆さんが、その発言をしている時、
現在に関係しているのか
過去に関係しているのか
 
これで、現在完了形か過去形のどちらで言えばいいのか
判断できるようになります。
 
では、具体的に例をあげながら、説明していきます。
 
例えば、あなたは学生としましょう。
そして、あなたの先生は、宿題をたくさん人とします。
 
ある日、先生があなたの前にやってきて
こんなことをいいました。
 
「宿題は終わったの?」
 
この時、あなたは、宿題が終わったことを、
過去形で答えるか、現在完了形で答えるかどちらでしょう。
 
この時、注目してほしいのは、
この宿題が終わったか終わってないかの話は、現在してますよね。
 
だから、視点は過去ではなく、現在にあります。
だから、この時は、現在完了形を使って
 
I have finished my homework.と答えるのが自然です。
日本語的には、「宿題は終わってますよ」という感じです。
 
ポイントは、宿題を過去やっていたとしても、
この話をしているのは、現在の話題としては話してますよね。
だから、現在完了形という時制を使います。
 
では、その先生は続けて
「本当に?本当に宿題やったの?」
質問してきました。
 
そんな時、あなたは、「やりましたよ。」と答えますよね。
 
では、この答えは、現在完了形か過去形どちらで答えるのがいいと思いますか。
答えは、過去形です。
 
理由は、あなたが言った発言の視点に注目して下さい。
 
「宿題やりましたよ。」という発言をした時に、
あなたは、宿題をした過去の自分を想像してますよね。
 
だから、視点が過去に移っているんです。
 
先生からの質問は現在されていますが、
あなたが「やりましたよ」と言った時は、
宿題をやった過去の自分を思い描いているので、過去の話題になっています。
 
だから、答えとしては、
I finished my homework yesterday.のように過去形で答えます。
 
このように、
現在完了形と過去形で区別がつかなくなった時、
その発言が、現在に関係しているのか、
過去に関係しているのか、
この時間の視点を思い描くことで
どちがの時制が正しいかが、自分で判断できるようになります。
 

 


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