【Level 6】
人種の壁を越える段階 この段階は、もはや英語でのコミュニケーションという、 言語的な壁はありません。 英語を話すなら、やはりネイティブがいいという 人種の区別はしなくなります。 どんな人種であろうが、等しく会話を楽しめ、 彼らの言っていることが理解でき、 また、自分の言いたいことも、 深い議論を含め、言えようになってます。
外国人から相談されたり、 また、自分も色々な相談を英語で言えるようになってます。 あたかも、日本語で会話する時と同じように、 英語で考え、英語で話すというようなレベルに達してます。 時に、英語で会話する方が、楽に感じることもあります。
この段階での課題は、英語ではなく、人間力です。
つまり、周りの外国人と、価値を作り出していく段階です。 人種の壁を超え、同じ、地球市民として、いかに、 協力して、仕事やプロジェクトを進めていくか。 そのためには、自分が英語ができるからということではなく、 自分自身の存在価値が、仕事を進めていくために必要になります。 1人の人間として、あなたとなら一緒に何かを してみたいと思わせるものが必要になります。 そのためには、自分自身の人格や知識を深めていくと同時に、 人種に合わせた会話ができるようになってくると、 仕事が非常にスムーズに進むようになってきます。
もちろん人間なので、この人種は、 このような性格とひとくくりには出来ないですが 、Level5で養った文化理解を、 人種ごとに上手に適応していけるようになると、 まさにグローバルな活躍が出来てきます。 その場所は、海外であることもあれば、 日本にいたとしても、 在日外国人と価値を創造していくことができます。
この段階においては、英語とは学ぶものではなく、 それを使って何かを創りだすツールとして活用しています。 この修練には終わりはないですが、この段階にくると、 世界規模で自分の仕事や人生を考えられるので、 日本のみにこだわらず、選択肢は無限になります。 明日は、最終段階のLevel7について書きます。 私が考える、本当の意味で英語ができる人の特徴を 結論として書いてみたいと思います。
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・第2話「テキストに書かれている英語」ではなく、「自分の言いたい事」が言えるようになるための学習法
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