【「Please~」は、実は、丁寧じゃない!!】
今日は、特に誤解している方が多い「Please」の使い方について。
一般的に学校では、「Please」をつけると丁寧になるので、
何か、丁寧にお願いするときには、「Please」をつけるように習ってきたと思います。
しかし、これは、実際海外で使われている英語とは違う!というのが私の印象です。
例えば、
「窓を開けて欲しい」時、丁寧にお願いしたいので
Please open the window.というのは、実はネイティブの英語の使い方とは違います。
Pleaseを付けても、そもそものが「Open the window」という命令文についてますので
”丁寧に”命令しているに過ぎません。
本当に丁寧に言いたい場合は、
一番わかりやすいのは、
Could you open the window?
Would you open the window?
という言い方です。
もし、「Please」を使って、丁寧な言い方を表現する場合は、
実は、文の初めではなく、文の終わりにつける方が一般的です。
Could you open the window,please?
さらに、英語上級者には、下記のような言い方もあります。
I would appreciate it if you could open the window.
このappreciateと言うのは、「感謝する」というのが直訳ですので
今の文を訳すと、「窓を開けて頂けるとありがたいのですが」のようなニュアンスになります。
この「I would appreciate it if~」という言い方は、
日常的にも、ビジネスの場面でも、よくよく出てきます。
ぜひ、本当の「Please」の使い方を知って、
いざ、使う機会がある時に、上記のような表現で、英語を話してみてくださいね。
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