(#001) “a”と”the”は、こう覚える!

 

海外で7年仕事をしてきて、

あることを知ってれば、飛躍的に英語学習が

効率化することを発見しました。

今日は、あなたに、ネイティブの人たちが

どのように、英語を捉えているか、

その一例をお示しします。

題して「ネイティブの頭の中をのぞこう!」です。

『a』と『the』の違いは、中学生で習いましたよね。

イメージを使えば、けっこう簡単に覚えられます。

これまでの中学校の先生は、

おそらく、こんな風に教えていたんだと思います。

『a』・・・不特定のもの 『the』・・特定のもの

うーん、わかりにくい!

そうじゃなく、この違いを知るには

『共通認識』が

キーワードなります。

(わかりやすく、例を示しますね)

結論から言えば、

あなたと私で共通認識が「ある」→the あなたと私で共通認識が「ない」→a

になります。

たとえば、

今から、私はある言葉を言います。

イメージしてみてくださいね。

『月』

あなたも、私も、あの『月』を想像できましよね。

もちろん、三日月とか、満月とかいろいろありますけど

月は、夜空に輝く、あの『月』です。

この場合、あなたと私の『共通認識』があるので

“the” moonになるんです。( “a” moonではないですよ)

地球も、あなたと私で、共通認識がある、あの『地球』ですので

“the” earthになるんですね。

では、次に、もうひとつある言葉を言いますので

イメージしてくださいね。

『かばん』

どんな『かばん』を想像しましたか?

女性なら、エルメスとかビィトンのかばん。

男性なら、ビジネスバッグ

小学生なら、ランドセル

・・・・

という風に、皆、違う『かばん』を想像すると思います。

だがら、かばんは、あなたと私で、共通認識が「ない」ので

a bagになるんです。(“the” bagではないですよ)

共通の認識がないので、一般的にaという単語をつけるんです。

では、もし、

私があなたの誕生日に『かばん』をプレゼントしたとします。

あなたと私の中でも、『あの』かばんという共通認識ができるので、

そのときは、

“the” bagになるんです。

どうでしょう?

なんとなく、わかっていただけましたか?

ポイントは、あなたと私の間に、

共通の認識が存在するか

ということなんです。

こうやってイメージで覚えると

けっこう、aとtheの区別はつきやすくなりますよね。

これが、ネイティブの頭の中です。

 

 


☆公式メルマガ☆ 

【英会話編~自宅留学のすすめ~】
自宅にいながら、英語が話せるようになる方法をシリーズ物の動画で特別にお届けします。
・第1話 英会話習得までの3つのステップの全体像
・第2話「テキストに書かれている英語」ではなく、「自分の言いたい事」が言えるようになるための学習法
・第3話 英語を流暢に話すための「英会話の発想法」と「テクニック」
・第4話 自宅にいながら、英会話を習得し、全世界の外国人と無料・無制限に英会話を可能にする「自宅留学の全貌」

“(#001) “a”と”the”は、こう覚える!” への4件の返信

  1. a とtheの使い分けの説明、すご~く分かりやすかったです!!学校でもこうして教えてくれてらいいですね。子供達にも、早速教えてあげようと思います。時間を見つけて、コツコツ他の動画も拝見したいと思います(^^)

  2. 長年この問題に悩まされているのに、簡単に解決できそうです。
    使い分けは、共通認識があるか、ないか、なんですね。
    先生の説明はとても分かりやすく、すんなりと理解できました。
    ありがとうございます!
    先ほど、メルマガを登録させていただきました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください