(#004) ネイティブがとらえる「come」と「go」の違い

海外で生活して、外国人と英語を話す際、どうしても混同してしまう単語があります。

それは、
「come」と「go」

これ、意外とやっかいなんです。

「go=行く」、「come=来る」、
と学生時代に習いましたよね。

これ自体は確かに正しいんですが、ネイティブが考えているイメージは、違うんですね。

そこで、実際に私が、友達の外国人に聞いたgoとcomeのイメージをお伝えしますね。

goとcomeの単語を使う場合は、
前提として、あなたと相手がいますね。

「go」はイメージとしては
その場から、離れるイメージです。

それに対して「come」のイメージは、その場に、近づくイメージです。

ちょっとイメージがまだつかみにくいので、簡単な例をあげますね。

あなたは、2階建ての家に住んでいます。そして、あなたは、今、2階にいるとします。

1階にいる相手から、「ご飯ができたので、降りて来なさい~」と
言われた場合、


この場合、どちらの表現が正しいと思いますか。
選択肢1:I am going soon.
選択肢2:I am coming soon.

答えは、選択肢2のYes I am coming soon.です。

普通なら、「行きます」なので、
goを使いたくなりますが、違うんです。

なぜなら、あなたは、相手に「近づいて」行くからです。
そして、2人で、食事を食べるという行動になります。

もし、I am going soonというと、
どんなことが起こるか、お分かりですか。

それは、相手から「離れる」ことを意味するので
相手は、「あー今から外出するんだ。」と、思うわけです。
そして、あなたの分の食事を片付けてしまいます。

いざ、階下に降りてみると、
食事がない!という結果になってしまいます。

海外に出ると、本当に、この
goとcomeを混同しますので、
気をつけて下さいね。

これが、ネイティブの頭の中です。

 


☆公式メルマガ☆ 

【英会話編~自宅留学のすすめ~】
自宅にいながら、英語が話せるようになる方法をシリーズ物の動画で特別にお届けします。
・第1話 英会話習得までの3つのステップの全体像
・第2話「テキストに書かれている英語」ではなく、「自分の言いたい事」が言えるようになるための学習法
・第3話 英語を流暢に話すための「英会話の発想法」と「テクニック」
・第4話 自宅にいながら、英会話を習得し、全世界の外国人と無料・無制限に英会話を可能にする「自宅留学の全貌」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください