【Didn’t you eat breakfast? 答え方はYes or No?】
今日は、ほとんど全ての日本人が、海外でこの質問をされた時に、
答え方に迷ってしまう質問をご紹介します。
それは、否定疑問文というやつです。
例えば、これです。
Didn’t you eat breakfast?(朝ごはん食べなかったの?)
さて、この質問をされて、
あなたは、今朝、朝ごはんを「食べた」としましょう。
その場合、どちらの答え方が正しいと思いますか?
1) Yes I did.
2) No I didn’t.
正解は、1)のYes I didです。
日本語で考えたら、「ご飯食べなかったの?」と聞かれ、
「食べていたら」⇒「『いいえ』、食べましたよ」って答えるじゃないですか。
それを英語に直すと、「No」 I didn’tって答えたくなりますよね。
でも、違うんです。
なぜ、こんな違いが生まれるかを今日は、解説します。
まず、日本語の場合は、
この否定疑問文をされた場合、「相手」を中心に考えるんです。
つまり、「食べなかったの?」という質問をしている「相手」に合わせて、
「『いいえ」、食べました」
「『はい』、食べませんでした」
という返答をしますよね。つまり、相手の質問を中心に返答をしますよね。
でも英語の場合は、相手とか一切考えずに、「自分」に焦点を当てるんです。
つまり、
自分が食べていたら⇒Yes(Yes I did)、
食べていなかったら⇒No(No I didn’t)
になるんです。
この違いお分かりになりますか。
ですので、簡単な覚え方は、
英語でこの否定疑問文をされた場合、相手の立場なんて考えず、
「自分が朝食を食べる」という事実に焦点を当てて、
食べていたらYes、
食べていなかったらNoと、
単純に考えちゃえばいいんです。
それが結果的には、意味としては、
「Yes I did(いいえ、食べました)」
「No I didn’t(はい、食べませんでした)」という訳に、
自動変換されます。
覚え方は、単純に自分や事実を中心にYes/Noを判断すればいいんですね。
ちなみに、この使い方を知るまで、私は海外で本当に苦労して、
相手に誤解を与えたことが多々ありました。
ぜひ、この使い方をマスターしてくださいね。
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