(#042)この質問は、海外で困った・・

【Didn’t you eat breakfast? 答え方はYes or No?】

今日は、ほとんど全ての日本人が、海外でこの質問をされた時に、

答え方に迷ってしまう質問をご紹介します。

それは、否定疑問文というやつです。

例えば、これです。

Didn’t you eat breakfast?(朝ごはん食べなかったの?)

さて、この質問をされて、

あなたは、今朝、朝ごはんを「食べた」としましょう。

その場合、どちらの答え方が正しいと思いますか?

1) Yes I did.

2) No I didn’t.

 

 正解は、1)のYes I didです。

日本語で考えたら、「ご飯食べなかったの?」と聞かれ、

「食べていたら」⇒「『いいえ』、食べましたよ」って答えるじゃないですか。

それを英語に直すと、「No」 I didn’tって答えたくなりますよね。

でも、違うんです。

なぜ、こんな違いが生まれるかを今日は、解説します。

 

まず、日本語の場合は、

この否定疑問文をされた場合、「相手」を中心に考えるんです。

つまり、「食べなかったの?」という質問をしている「相手」に合わせて、

「『いいえ」、食べました」

「『はい』、食べませんでした」

という返答をしますよね。つまり、相手の質問を中心に返答をしますよね。

でも英語の場合は、相手とか一切考えずに、「自分」に焦点を当てるんです。

つまり、

自分が食べていたら⇒Yes(Yes I did)、

食べていなかったら⇒No(No I didn’t)

になるんです。

この違いお分かりになりますか。

ですので、簡単な覚え方は、

英語でこの否定疑問文をされた場合、相手の立場なんて考えず、

「自分が朝食を食べる」という事実に焦点を当てて、

食べていたらYes、

食べていなかったらNoと、

単純に考えちゃえばいいんです。

それが結果的には、意味としては、

「Yes I did(いいえ、食べました)」

「No I didn’t(はい、食べませんでした)」という訳に、

自動変換されます。

覚え方は、単純に自分や事実を中心にYes/Noを判断すればいいんですね。

ちなみに、この使い方を知るまで、私は海外で本当に苦労して、

相手に誤解を与えたことが多々ありました。

ぜひ、この使い方をマスターしてくださいね。

 


☆公式メルマガ☆ 

【英会話編~自宅留学のすすめ~】
自宅にいながら、英語が話せるようになる方法をシリーズ物の動画で特別にお届けします。
・第1話 英会話習得までの3つのステップの全体像
・第2話「テキストに書かれている英語」ではなく、「自分の言いたい事」が言えるようになるための学習法
・第3話 英語を流暢に話すための「英会話の発想法」と「テクニック」
・第4話 自宅にいながら、英会話を習得し、全世界の外国人と無料・無制限に英会話を可能にする「自宅留学の全貌」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください