(#038) 動名詞は、こう理解すれば良かったのか(2)!?

【動名詞は、こう理解する②】
 
前回、反復の意味を持つ動詞は、動名詞をとりやすいとお伝えしました。
 
 
次に、「②中断」の意味をもつ動詞も、
動名詞を取りやすいという話をします。
 
例えば、こんな動詞。
stop
 
止めるの意味ですが、まさに中断ですよね。
 
だから、I stop smoking.(私は禁煙します)のように、
 
smokeという動詞に、ingがついて、動名詞化したんですね。
 
その他にも、中断を連想させる
 
「quite(やめる)」、「discontinue(やめる)」、「give up(諦める)」なども、
 
動名詞をとります。
 
 
 
「③逃避」
 
さらに、逃避の意味を含む動詞の後は、動名詞になりやすいです。
 
例えば、I avoid drinking on weekdays(平日は、飲酒を避けたい)。
 
avoidという避けるという動詞は、まさに「逃避」のニュアンスを含んでますよね。
 
それ以外にも、escape(避ける)、miss(逃す)なども、その後は動名詞になります。
 
 
まとめると、動名詞を取る動詞には、「①反復②中断③逃避」の意味合いを
 
持つ動詞が出てきた場合は、その後が動名詞になると考えておけばいいですよ。
 
 
これは、実は、動名詞の基本イメージに起因しています。
 
動名詞を取る動詞は、基本的に、「後ろ向きで、過去志向」のものが多いです。
 
上にあげた動詞、全部、後ろ向き・過去志向ですよね。それに対して、
 
 
不定詞というのは、「前向き・未来志向」です。
 
I want to~、I try to~、などが有名ですよね。
 
これが、実は、動名詞と不定詞を見分ける1つのポイントでもあるんですね。
 
 

 


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