突然ですが、皆さんは、「昼食を食べる」と英語で言いたい時に、どんな表現をしています?
もしかしたら、
I eat lunch. という表現をしてないでしょうか。
実は、これ。英語では、間違いなんです。
今日は、その理由と、正しい「昼食を食べる」の言い方をご紹介します。
まず、なぜ、I eat lunch.が間違いかというと、
そもそも、「eat」は、日本語訳は、「食べる」ですが、
英語では、「(食べ物を)口に入れる」というのが、そもそもの意味なんです。
ですので、eatを使う場合は、
例えば、皆さんが、お腹が痛くて病院に行った時、
お医者さんに、「昨日、何食べましたか?」という場合に使います。
英語では、
What did you eat yesterday?
です。
この訳は、もちろん、「昨日、何食べたんですか?」ですけど、
正確には、「昨日は、どのような食べ物を口に入れたんですか?」
というように、「口に入れた食べ物」を聞いているんです。
まず、「eat」の概念として、「(食べ物)を口に入れる」という所を
しっかり理解して下さいね。
では、なぜ、「I eat lunch.」が間違えかというと、
そもそも「lunch」って、口に入れることはできますか?
「lunch」は、単なる「昼食」という概念で、別に食べ物ではないですよね。
lunchには、
例えば、コンビニの弁当とか、
家で作ってきた弁当、
また、オフィスの近くのレストランやカフェでのメニューなど
「食べ物そのもの」ではなく、概念なんです。
ですので、概念は口にいれることはできないので、
I eat lunch.という英語は、間違いなんです。
では、英語で「昼食を食べる」とは、どのように言うかというと
答えは、「I have lunch.」です。
このように「have」という動詞を使います。
日本語に訳すと、「昼食を取る」という考えに似ています。
そう考えると、朝食や夕食も、当然
I have breakfast.
I have dinner.
のように、「have」を使います。
「eat」と「have」は、このように使い分けますので
ぜひ、参考にして下さいね。
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