「お疲れ様」は、英語ではこう言う!【場面別5パターン】(#077hiro式・英語上達法)

今日は、「お疲れ様」を英語で表現する場合の、様々な言い方をお伝えします。
 
普段何気なく使っているお疲れ様ですが、例えば、会社で挨拶代わりに使う「お疲れ様」や、
努力や成果に対して労いを表す「お疲れ様」など、この日本語にはいろいろな意味が込められています。
 
そこで、今回はシチュエーション別に使える「お疲れ様」の英語表現を、5つ紹介します。
 
まず初めに、頑張った同僚や部下などを労う場合です。
これは、よく「Well done!」や「 Good job!」などが使われます。
これは通常、目上の人が目下の人に対して使う言葉ですので、上司に対しては使いません。
直訳すると「よくできました。」というニュアンスに近いです。
ただ、このフレーズは、日常会話に限らず、ビジネスの場でもよく聞きますので、
ぜひ覚えておきたい言い方です。
 
2つ目は、「You must be tired.」「You’ve got to be tired.」 です。
これは、相手が疲れているということを想定している場合の「お疲れ様」です。
大変な仕事やプロジェクトがひと段落付いた時に、
日本語でも、「本当にお疲れ様でした」のように、言いますよね。この時のニュアンスが、
比較的近いです。
また、さきほどのWell doneやGood jobとは違って、これは、目上の人にも使える言い回しです。
 
ただし、一点付け足すと、これは、通常、初対面の相手には使いません。
ある程度人間関係ができあがっている相手に使います。
初対面の人に使うと、何か馴れ馴れしい印象を与えますので、頭の片隅に入れておきましょう。
 
 
そして、3つ目が「How are you doing?」「 How’s it going?」です。
意味としては「調子はどう?」のようなニュアンスです。
これは、私たちも職場などで、決まり文句のように「お疲れ様です」といいますよね。
これが、英語では「How are you doing?」「 How’s it going?」に当たります。
これは、決して相手の状況などを本気で質問しているわけではないので、
返答も非常にシンプルな形で帰ってきます。Good.Thank you.とか、Fine,thanksなどです。
ある種、あいさつのようなものと思っておけば、ニュアンス的には間違いないと思います。
 
4つ目は、「See you tomorrow. / See you on Wednesday.」です。
日本の場合は、自分が退社する時は、「お疲れさまでした」のように一言添えて帰りますが、
英語の場合は、See you tomorrow(また明日)とか、See you on Wednesday(また水曜ね)、
あるいは、週末であればHave a good weekend!(素敵な週末をお過ごし下さい。)なども
仕事帰りの挨拶として使えます。
 
そして、最後にE-mailを送る場合のお疲れ様」について補足します。
それは、「Hope you are doing well. / I hope you are well.」という表現です。
ビジネスメールの場合は、How are you?と聞くことは、通常ありません。
理由は、how are you?だと「お元気ですか?」と、実際に質問をしてることになってしまい、
形式的な挨拶としては不向きだからです。
代わりに、「お元気だといいのですが。」を意味する上のフレーズを用います。
これは初めてメールを送る相手だけでなく、取引先の相手や同僚にも「お疲れ様です。」あるいは、「お世話になっております。」の意味で使えるので非常に便利なフレーズです。
「メールを送りたいけど、なんて始めたらわからない」というような場合に使っておけば、
このフレーズを使うと、ほぼ間違いないと思います。
 
いかがでしたでしょうか。普段私たちがなにげなく使っている日本語の「お疲れ様」という言葉、
本当に色んな場面で使える便利な言葉で、それを英語に訳そうと思うと場面ごとに、
違う英語になることがお分かりいただけたと思います。
 
英語では、ぜひ、状況に合わせて使い分けるようにして頂ければと思います。
 

 


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