「肉焦がしちゃった」
これを皆さんだったら、どのように英語にします。
どう英語にするかによって、皆さんの英語脳が、どのくらい発達しているか、
実はわかってしまいます。
こんにちは、hiroです。
私は、日頃、自身の英会話スクールで、多くのレッスン生の英語に触れていますが、
英会話を学習し始めの方と、しっかり学習を続けてきた方の間には大きな違いがあります。
もちろん、単語力とか文法力、会話の練習など様々ありますが、
あまり、語られていない真実が１つあります。
それは、日本語から英語にするときの「発想の仕方」の違いなんです。
先ほどの、「肉、焦がしちゃった・・」という日本語。
英語初心者と上級者の頭の中の違いを、ちょっとのぞいてみます。
まず、初心者は、日本語に対応する英語を必死で探します。
今回の例題ならば、「焦がす」という意味の英単語を、見つけよとします。
ただ、「焦がす」という英語がわからないと、その段階で英語にできなくなるので、
英会話の場面においては、話せずにあたふたするという状態になってしまいます。
それに対して、中級者や上級者は、日本語から英語にする過程の中で、
実は、もう1段階ステップを踏んでいるんです。
それは、普段使っている日本語を「英語にしやすい日本語に変換する」ということです。
先ほどの具体例でいうと、
「肉焦がしちゃった」は、「肉を焼いちゃった」「とっても」のようにできるだけ、
英語にしやすい日本語に、もとの日本語を作り変えているんです。
「焦がす」が分からなくても、「焼く」ならば、
普段皆さんも、キッチンで使ってます。
魚を焼くキッチンにあるものと言えば、「グリル」ですよね。
そうなんです。
grillというのが、英語では、焼くの意味なんです。
そうなると、
I grilled the meat.のように、「私は肉を焼いた」という出だしの英語がすでに言えちゃっているんです。
英語初心者が、「焦がす」という単語を懸命に考えている間に、彼らは、すでに英語の出だしが完成しているんです。
あとは、「とっても」のニュアンスですが、
これは、文法的な所が分かっていると、例えば「too much」のような感じで、「しすぎる」と言う副詞を付け加えることで、
I grilled the meat too much,のように、
「肉を焼いちゃった」「とっても」という英語的な日本語が、最終的に英語として完成します。
このように、普段、皆さんが使っている日本語を、
いかに英語にしやすい日本語に変換するか、
この能力が、実は、英会話になった時に、
とっさに英語が口から出てくるかどうかの、大きな決め手になっています。
これは、英語が自由に話せる人は、ほとんど、この能力を持っています。
もちろん最初からあったわけではなく、感覚的に身につけていったというのが、真実だと思います。
ただ、この能力は、やはりブラックボックスのような要素が強く、
なかなか、言語化して、教えてくれる学校や先生は、そう多くないと思います。
私は、今、このブラックボックスの部分を体系化して、
「英語脳を作るための発想転換法」というセミナーを皆さんにお伝えする準備をしてます。
今回お伝えしたのは、あくまで一例で、これ以外にも、
英語中級・上級者が使っているテクニックのようなものは、他にも存在します。
準備ができたら、また、公式LINEとメルマガでお伝えしますので、
今回の動画が参考になって、ご自身も、
ぜひ、今回のような発想の仕方を身につけたいと思われた方は、
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復習用として必要な方は、ぜひいいね押しておいてくださいね！
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