こんにちは、hiro です。
英語で「~の後」を表すときに登場する in・later・after。似ているようで実は使いどころがまったく違うため、混乱しがちですよね。この記事では、下に挙げた内容だけを材料にして3語の基準と具体例をじっくり掘り下げます。「余計な情報は要らないから、とにかく確実に使い分けたい!」という方はぜひ読み進めてください。
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1.最初に覚えるたった3行
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・in —— これからの未来の話をするとき
・later —— 過去の時点から未来(=その後)を振り返るとき
・after —— いつでも OK。ある出来事の後なら使える万能接着剤
この3行が判断の軸です。以下では、それぞれの意味・例文・コツを詳しく確認しましょう。
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2.in:「今この瞬間 → 未来」
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◆ 使いどころ
“今” をスタート地点にして「○○後に~する」と時間を指定するとき。
◆ キーワード
in + 期間(数字+時間単位/in a moment など)
will / be going to など未来時制とセット
◆ 例文
I’ll finish the report in two hours.
I’m going to Osaka in a week.
◆ ワンポイント
後ろに置くのは期間だけ。「数字+時間単位」または in a moment などで完結させましょう。
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3.later:「過去のある時点 → その後」
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◆ 使いどころ
過去形の文脈で“それから”を述べるときに自然。数字+later で「何日後」も OK。
◆ 例文
I met him again a few days later.
He finished dinner and went out later.
◆ 未来で使う場合
See you later.
上のように later だけを置くなら「あとでね」という漠然とした未来を表せます。ただし「3日後に会おう」のように具体的な未来日数を示すときは in を選びましょう。
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4.after:「出来事A → 出来事B」の順序マーカー
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◆ 使いどころ
ある行動・状態が完了した“直後”に別のことをすると示したいとき。現在・過去・未来いずれの時制にも合わせられます。
◆ 例文
I stretch after every workout.
He felt sleepy after studying for an hour.
We’ll have coffee after the meeting.
◆ ポイント
2つの出来事の“橋渡し”をする語なので、「出来事Aが起こってから出来事Bへ」という流れをはっきり示します。
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5.まとめ:起点を見極めれば迷わない
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“今” を起点に期間を言い足すなら in
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“過去のある時点” を振り返り「その後」を語るなら later
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“出来事Aの後にB” という順序を示すなら after
まずはこの3ステップで例文を作ってみましょう。
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6.アウトプットで定着させよう
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記事を読み終えたら、今日のポイントを使ってオリジナル例文をコメント欄に書いてみてください。私が添削してフィードバックします。学んだことをすぐにアウトプットすると、知識がしっかり定着しますよ!
それでは、引き続き英語学習を楽しんでいきましょう。
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