(#041) 進行形にできる動詞は、「5秒ルール」で決まる!

 

進行形という文法は、ご存じですか?

I am playing tennis.

のように、私は、テニスを「しています」という、進行形の形をとる文法です。

では、この進行形という形、すべての動詞が、

進行形にできるわけではないということは、ご存知でしたか?

例えば、

I am knowing him.

というのは、間違った文章なんです。

このknowという動詞は、進行形にできない動詞なんです。

これは、実は、ある1つのルールに基いて作られれています。

それは、

進行形にできる動詞は、「途中」の概念がある動詞

に限られるです。

進行形とは、本来、「~している(途中だ)」という概念が含まれていて、

「途中」と言う概念と合わない動詞は、

進行形の形にはできなんです。

このknowとう動詞は、知っているという意味で、

「途中」の概念は馴染みません。

 

でも、例えば、read(読む)という動詞は、

「途中」の概念を使えば、「読んでいる(途中)というように、

その概念に馴染みますので、

I am reading a book.

という文をつくることができるんです。

 

 そこで、今日は、どの動詞が進行形にできて、どの動詞ができないか、

一発で区別が付く方法をお伝えします。

それは、

「5秒ごとに、中断・再開できないものは、進行形にできない」と

考えてください。

先ほどの、knowという動詞。

「5秒毎に知っていたり、知らなかったり」できますか?

ちょっと、変ですよね。

だから、このknowは進行形にできない動詞です。

他にも、like(好き)という動詞。

これは、「5秒毎に好きになったり、好きじゃなくなったり」できますか?

ちょっと、情緒不安定ですよね。

だから、このlikeは、I am liking the girl.みたいな文章を作れないということです。

I like the girl.という文が正しいということがわかります。

では、readはどうですか?

「5秒毎に読んだり、読まなかったり」できますか?

可能ですよね。

単に読書を5秒毎に中断・再開すればいいだけです。

だから、このreadは、進行形にできる動詞です。

また、eat(食べる)と言う動詞は、進行形にできますか?

「5秒毎に食べたり、食べなかったり」できますよね。

だから、これも進行形OKです。

このように、5秒ルールを考えれば、文法的に正しい進行形が作れるようになります。

 

 

 


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