【現在完了形はなにか説明できますか?】
現在完了形ってあるじゃないですか。
あれ、イメージとして、とらえにくいと思いませんか?
通常参考書には、こんな風に書いていると思うんです。
「継続(今までずっと~している)、完了・結果(ちょうどいま~したところだ)、経験(~した経験がある)」。
う~ん・・・
はっきり言って、紛らわしいし、わかりにくいですよね。
そうではなくて、現在完了形は、こうやって覚えれば、はっきり理解できるんです。
それは、
『①「過去」のことが、②「現在」も続いている』。
これでいいんです。
ちょっと説明しますね。
まず、現在完了形の文は、次のようなものですよね。
I have lived in Tokyo for three years.(私は、3年間東京に住んでいます)。
これは、「3年前の過去」も、「現在」も東京に住んでいるということですよね。
もう一度言いますね。現在完了形は、「①過去+②現在」と考えるんです。
つまり、
①「過去である、3年前に東京に住んでいた」((I lived in Tokyo three years ago.)
という事実と、
②「現在も東京に住んでいる」(I live in Tokyo now)
という2つの事実が続いているということなんです。
この過去と現在を足すと、現在完了形の文ができるんです。
では、この日本語を、英語に直すと、どうなるでしょう。
「私は鍵を無くしてしまった」。
もし、I lost my keyと過去形にしたら、間違いですよ。
なぜかというと、
鍵を無くした過去と、
今も鍵がなくて家に入れないという「現在」が
続いてますよね。
だから、正解は、I have lost my key.という現在完了形になるんです。
冒頭に書いたように、通常の参考書に書かれている
「継続・完了・結果、経験」という説明も、結局、
「過去」から「現在」に続いているというイメージをもっていれば、
いちいち、使い分けなどに迷わず、意味が想定できますよね。
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