(#045) be married toは、なぜwithじゃないの?

【be married toは、なぜwithじゃないの?】

学校で、「be married to」 という熟語を習ったと思います。

Nancy is married to Jeff.(ナンシーは、ジェフと結婚する)。

これ、「Jeff 『と』結婚する」なので、

普通なら、to ではなく、withの方がしっくりくると思いませんか?

でも、これには、ちゃんと理由があるんです。

 

実は、このmarryという動詞ですが、

もともと「(花嫁)を与える」という意味なんです。

花嫁を与えるのは、誰ですか?

もちろん、両親ですよね(Jeffではない)。

だから、花嫁を与えられる先のJeffには、to Jeffというように、

「到達点」の意味を持つ「to」が使われるんです。

 

もし、これを間違って、She is married with Jeff.と言ったら、

どんな意味になると思いますか?

これは、

「Nancyは、Jeffと一緒に、花嫁として与えられる」という意味になってしまし、

Nancyが結婚する別の男性に、なぜがJeffがついて来ちゃったという意味に

なってしまうんです。

ですので、be married toという熟語は、with ではなく、toが使われるんですね。

 


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