(#012)「must」「have to」。この2つは違うんですよ!

 

 

 

さて、今日は、助動詞についてお話します。

一度は、見たことのあるmust/have toですが、

どちらも、「~しなければならない」というふうに訳しますが、実は、微妙な違いがあるんです。

まず、mustですが、この基本概念は、「命令」です。

ある意味、「抵抗しがたい圧力」みたいなイメージを持っています。

だから、この表現を使うときは、かなり神経質になる必要があります。

上から下へ向けて、一方的に命令をするみたいな感じを受けますからね。

 

それに対して、have toというのは、「客観的な必要性」が含まれています。

例えば、法律や規則など。こんな場合に使います。 

You have to wear this uniform in this company(この会社では、この制服を着なければならない)。

これは、会社の規則として、制服を着ることが義務付けられているので、

have to を使うんですね。

 

他にも法律が背景なっている場合、

You have to pay tax in Japan.(日本では税金を払わなければならない)

という感じですね。 

 

じゃあ、この2つの微妙な違いはわかりますか?

1. You must stop smoking.

2 You have to stop smoking.

まずはじめの1は、「たばこをやめなさい」という命令をしているのに対して、

2のhave to は、例えば、そこが「禁煙の区域」なので、

「たばこをやめなさい」と言われているんですね。

助動詞は、海外で生活していると、本当に使います。

 

 


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