“Nice to meet you again” 「失礼な理由」と「正しい表現」を解説

皆さんは、初めて会う外国人にNice to meet you.
と言う英語を使うことがあると思います。

しかし、2度目以降に会う場合、
Nice to meet you again.と言うことは、
NGだと言うことはご存じでしょうか。

実は、このNice to meet you.は、
初めて会うときだけに使える表現なんです。


今日は、その理由と、2度目以降に会う場合の
正しい英語表現をお話しします。


では、早速本題に入ります。


2度目以降に会う場合の正しい表現は
Nice to see you again./Great to see you again.のように
meetの代わりにseeを使います。


これは、meetとseeの違いを理解すると、納得がいきます。
本来meetというのは、「誰かと知り合いになる」という意味です。
それに対して、seeは、「知っている人に会う」という意味です。

ですので、初めて会う人には、
「誰かと知り合いになる」という意味で、
Nice to meet you.

2度目以降に会う場合は、「知っている人に会う」という意味で
Nice to see you again.が使われます。

もし、すでに以前、会っていて、2度目以降に会う人に、
間違って「Nice to meet you again.」と言ってしまうと、
相手は、どう思うかというと、
「以前、会ったのに自分のことを覚えてないのかな」と誤解を与えてしまいます。

これは、非常に失礼に当たります。

このように、何気なく使っている英語が
実際の英会話という場面では、自分が気づかぬ内に
相手に誤解を与えているということが起こります。


ちなみに、ちょっと余談ですが、
友達と遊びに行って別れるときに、
また明日ね!という時
See you tomorrow!のような表現があることをご存じの方もいると思います。

ここには、Seeが使われています。
これは、友達という知っている人に明日会うから、Seeを使っています。
これをMeet you tomorrow!のように言うと、完全に不思議な英語になりますからね。

知り合いにもかかわらず、「明日、初めてあなたに会う」という意味不明な英語になるからです。
ぜひ、meetとseeの違いを理解してくださいね。


私は、海外で7年ほど働いてましたが、
日本の英語教育では習わなかった「ネイティブが使う本当の英語」を数多く経験しました。
最初は、私もそれを知らず、何度も失敗してきました。

このチャンネルは、そのような私の海外での様々な失敗から学んだ
様々な知恵が込められています。

今後も、このような内容で、「英語のマナー」シリーズとして
今後も動画にしていきますので、ぜひ、チャンネル登録しておいていただければと思います。

 


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