(#052) 曜日の前に、「on」がつく理由



【曜日の前に、「on」がつく理由】 on Sunday, on Mondayなど、曜日の前には、前置詞のonをつけましょうと 習った方も多いと思います。

でも、なぜinやatじゃいけないか、その理由はご存じですか。
実は、これには、文化的背景があるんです。
もともと、英語圏では、曜日ごとに行動が決まっているという理由に起因します。

例えば、日曜なら教会に行く日、月曜なら出勤したり、通学する日のように、
この曜日は、これをする日という考えがあります。

すると、at, in, onのなかで一番しっくりくる前置詞は、onなんです。
そもそも、onの基本概念は、「接触」なんです。

けして「上に」のように考えないで下さいね。
テーブルの上の本は、a book on the tableですし、
天井にいる蝶なら、a butterfly on the ceilingです。
壁に掛かっている絵なら、a picture on the wallです。

必ずしも上である必要がなく、接触していたら、onです。

では話を戻しますが、曜日にonがつくのは、このように、曜日にくっついて、
することが決まっているからです。
日曜なら教会に行くということがくっついてる(決まってる)ので、
on Sundayというようになるんです。

これが、実は曜日の前には、onという前置詞をつけましょうと言われていた背景なんですね。
文化と言語は、密に関係しています。こう考えると、英語の捉え方が少し違って見えてきますよね。

 


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