英語の副詞 “pretty”が持つ意外なニュアンスとは?
こんにちは、hiroです!
今日はちょっと意外な英語の表現「pretty」について解説します。
「pretty」と聞くと、まず「かわいい」という意味を思い浮かべる人が多いと思います。でも今回のテーマはそれではありません。
たとえば「pretty good!」というフレーズを聞いたことがありますよね?
ここでの「pretty」は「とても」「かなり」といった意味で使われています。
とはいえ、「とても」や「かなり」と訳されることが多いこの単語、実はもう少しやわらかいニュアンスがあるんです。
【例文で見る “pretty” のニュアンス】
では、具体的な例を使って見ていきましょう。
① It’s cold.(寒い)
これはストレートに「寒い!」という印象の文です。
でも…
② It’s pretty cold.(けっこう寒い)
このように「pretty」をつけると、
「寒いけど、まだ我慢できるくらい」
というような、少しやわらいだ表現になります。
つまり、「pretty」をつけることで、強い表現を少しやわらげることができるんです。
「very cold(とても寒い)」ほどではない、ちょうどその中間のニュアンスですね。
【他の例でも確認してみよう】
I’m tired.(すごく疲れている)
→ ストレートに「もうヘトヘト」のような感じ。
I’m pretty tired.(かなり疲れてるけど…)
→ 「けっこう疲れてるけど、まだちょっと元気はある」
といったニュアンスになります。
もう一つ見てみましょう。
This test is difficult.(このテストは難しい)
→ 難しさが強調されています。
This test is pretty difficult.(このテストはけっこう難しい)
→ 少しやわらげられた印象になります。
【まとめ】
-
「pretty」は強い表現をやわらげる働きがある
-
「かなり〇〇だけど、そこまでではない」という中間的なニュアンス
-
ネイティブは日常会話でよく使うので、ぜひ覚えよう!
【クイズ】
最後にクイズです!
A: Do you think it’s going to rain tomorrow?
(明日、雨が降ると思う?)
B: I’m pretty sure.
( )
このBのセリフ、「I’m pretty sure.」はどんな意味になると思いますか?
今日紹介した内容を思い出しながら考えてみてくださいね。
正解はコメント欄で!
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