(#067) “study”と”learn”の違いは、これで一発!

 

今日はメルマガ読書さんから頂く質問で、
特に多い質問である「studyとlearn」の違いを
お伝えします。
 
皆さんは、「勉強する」とか「学ぶ」を
英語で言いたい時、
studyとlearnをうまく使い分けていますか?
 
実は、この2つは、微妙なニュアンスの違いがあるので
もし違う使い方をしたら、ちょっとした誤解が生まれる可能性があります。
 
では、2つの違いですが、
「study」・・・勉強という行為を実際にする
※その結果、知識や技能が身についたかは無関係
 
「learn」・・・ 勉強という行為 ではなく、何かを身につけること
※「知識」や「技能」を習得したということ。
 
つまり、studyは、誰でもできます。
単に、勉強するという行為をすればいいだけです。
ただし、learnになると、何か知識や技能を習得したという場合に限られます。
 
例えば、
I studied English yesterday.
この文は、単純に昨日、英語を勉強した。ということです。
 
それに対して、
I learned English yesterday.になると
昨日、英語をというのをマスターしたんだ!
 
というニュアンスなります。
 
ですので、studyとlearnを使い分けるには、
「知識」「技能」の習得過程にまだあるならば・・・「study」を使う
「知識」「技能」の習得したならば・・・・・・・・「learn」を使う
 
もう一つ例を出しますね。
例えば、あなたには、日本語が本当に上手な外国人の友達がいるとします。
そんな時、「どこで日本語を勉強したの?」と言いたい場合、
どちらの英語の方が、より自然だと思いますか?
 
① Where did you study Japanese?
② Where did you learn Japanese?
 
この場合は、②の「learn」を使う方が自然です。
なぜなら、その外国人は、日本語がとても上手で、日本語をマスターしている感じがしますよね。
ですので、「どこで、日本語を習得したんですか?」というニュアンスを出すために、
「知識・技術の習得」を表す、「learn」を使うほうが、より自然な英語となります。
 
このような判断基準を持っていると、正しい使い方になってきます。
ぜひ、この判断基準を参考に、「study」と「learn」を使い分けてみてくださいね。
 
 
 

 


☆公式メルマガ☆ 

【英会話編~自宅留学のすすめ~】
自宅にいながら、英語が話せるようになる方法をシリーズ物の動画で特別にお届けします。
・第1話 英会話習得までの3つのステップの全体像
・第2話「テキストに書かれている英語」ではなく、「自分の言いたい事」が言えるようになるための学習法
・第3話 英語を流暢に話すための「英会話の発想法」と「テクニック」
・第4話 自宅にいながら、英会話を習得し、全世界の外国人と無料・無制限に英会話を可能にする「自宅留学の全貌」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください