(#025)相手に良い印象を与える依頼表現

 

【相手に良い印象を与える依頼表現 】

 

今日は、海外では、よく耳にするけれども、

日本の英語教育ではなかなか教えてもらえないフレーズを紹介します。

それは、「I wonder if ~」です。

Could you~?は確かに丁寧な表現ですが、

「◯◯して頂けますか?」というように、

相手にYes or Noの返答を求める言い方です。

しかし、この I wonder if ~は、「独り言」なんです。

訳としては、「◯◯だったらいいな~」みたいなニュアンスです。

 

例文を示しますね。

 I wonder if you can help me.(私の手伝いをしてくれるかな~」。

この表現は、別に「手伝って」と言ってるわけではなく、

「手伝ってくれたらいいな~」みたいに、相手にプレッシャーを与えず、

一人でつぶやいてるように聞こえます。

嫌味っぽく遠回しに強制しているニュアンスではなく、

この表現は、海外で本当に使います。

私の場合は、例えば、メールを送ったのに返信が来ない人の場合、

次のようにメールします。

 I wonder if you have received my email.

これは、「私が送ったメールを受け取ったかな~」みたいに

独り言をいう感じで、

結局は、

「メールを受け取って頂けましたか?」と

相手に伝えることができる便利な方法です。

ですので、I wonder ifは 、相手にプレッシャーを与えず、

好印象を与えるって覚えて下さいね。

 

ちなみに、ちょっと応用編ですが、

I wonder if の現在進行形 I am wondering ifにすると、

更に丁寧になります。

その理由は、I am wondering という進行形は、

独り言が、「あくまで現在の一時的なものですよ~」ということなので、

与えるプレッシャーが更に小さくなり、

結局、より丁寧な表現になります。

 

更に、I was wonderingになると、独り言が過去の一点になるので、

『今じゃなくて、過去にそう独り言を言ってた。』ということで、更に更に丁寧になります。

 

 

 


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