ネイティブは「受動態」を使って英語を丁寧にする!(Please以外です)

 

こんにちは、hiroです。
丁寧な表現にしたい場合、ネイティブは、
pleaseだけではなく、実は受動態を使うことで、
相手に与える印象を丁寧にしていることがよくあります。

今日の動画では、5分ほどの解説で、
皆さんもネイティブっぽい丁寧表現ができるようになりますので、
ぜひ最後までご覧ください。

例えば、あなたは仲間内でどこかの旅行を計画しているとします。
リーダー的存在の人が計画を立ててくれて、完成したら、あなたに知らせてくれると言ってきました。

数日が経ち、他の人には計画が伝えられているけど、まだ自分には情報が来てない場合、

・You didn’t update me.

このような表現で催促してしまうと、相手を責めているような印象になってしまいます。

ちなみにこのupdateという動詞は、
そのあと「人」がきて、「人に更新情報などを伝える」という時によく使われます。

ですので、先ほど言った通り、この文を訳すると
「あなたは、私に更新情報を伝えてないですね。」のように
少し非難しているようなニュアンスで伝わります。

このような時に、実は、ネイティブは受動態を使います。

英語では、
I wasn’t updated.という形になります。

こうすることで、日本語訳としては
「私は、更新情報が伝えられていません。」という意味になり
あくまで、自分の話をしているだけで、相手を責めている印象をなくすことができます。

ですので、受動態にすることで、
結果的に、英語表現が柔らかいニュアンスになるということです。


では、理解をより確かものにするため、もう1つ例題を出します。
例えば、先方があなたに間違ったEメールを送ってきた場合。

You sent me the wrong email.
と言ってしまうと、
「あなたは、私に間違ったメールを送ってきてますよ」のように
相手のミスを指摘しているような印象になってしまいます。

このような時にも受動態をうまく活用して

The wrong email was sent to me.
のような英語で相手に伝えると、

「間違ったメールが、私の所に送られてきてました。」
のような、柔らかい印象になります。

これは、日本語の感覚でもわかりますよね。

「あなた、間違ったメール送りましたよ。」というより
「間違ったメールが、送られてきました。」の方が、
圧倒的に受ける印象はいいですよね。

これが、ネイティブが使っている受動態の正体です。

このように、受動態という文法は、
実際の場面では、コミュニケーションを円滑にするために、よく使われています。

ちなみに、please以外で、相手に丁寧な印象や、柔らかい印象を与える表現が、受動態の他にも、まだあります。

続けて動画にすると、ちょっと情報量が多くなりすぎるので
興味がある方は、私の公式LINEの方に、
「丁寧表現」とメッセージを送って頂ければ、自動返信で解説をお送りします。

 

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