こんにちは、hiroです。
前回の動画では「(更に4つ)日本人が混同しがちな英語4選」を紹介しました。
今日はさらに追加でもう4つ紹介します。
●まず、よく混同しがちなものに「料金」を表すfareとfeeです。
この2つは明確に違って、
fareは乗り物=運賃の料金に使います。
・bus fare
・train fare
・air fare
のようになります。
それに対してサービスに対する料金はfeeになります。
例えば、月額で払う「スポーツジム」や「動画配信サービス」の料金なら、
「subscription fee」と言いますし、
また、登録料金なら「registration fee」のような言葉を聞いたことがあると思います。
このように、運賃とサービスで違う単語を使いますので抑えておくと便利です。
●次も混同が多い、illnessとdisease
これもよく混同して使っている方が多いですが、
「illness」は健康ではない時に使います。
それに対して「disease」は病名がある病気の時に使います。
病気と言うわけではなく、漠然とした不調のような時は
・I have an illness.(なんか調子悪いな)になります。
それに対して、病院に行って診断してもらって病名が明確になった時には
・I have a disease.のようになります。
ですので、ちょっとした違いですが、
実はネイティブには違って聞こえているというのを知っておいてくださいね。
●次はサムネにもあった「匂い」を表すsmellとscentの違いです。
皆さんは、いい匂いの時には「smell」はあまり使わないって知ってましたか?
「good smell」とは言わず、「good scent」と言います。
この「scent」という単語を初めて聞いた方もいると思いますが、
「scent」は、「特定の匂い」とか、香水のような「いい匂い」の時に使われます。
例えば、
This is her scent. It’s good scent.(これは彼女の匂いだ。良い匂いだ)
のようになります。
では、名詞で使うsmellは、どのような意味で使われているかというと、
「自然と匂ってくるもの」という意味で
例えば、
・What is this smell?のような例文で
日本語でいうと、「何だこの臭いは?」みたいなに、
比較的あまりいい匂いではない時に使われます。
注)なお、smellを「動詞」で使う場合はIt smells good.のように使われます。
●最後に「トイレ」についても説明しておきます。
トイレという単語も様々な言い方があるので、
この解説でしっかり理解してしまってください。
まず、便器そのものを言う時は「toilet」と英語では言います。
それに対して私達が一般的に想像している駅やレストランにあるトイレは「restroom」と言いいます。
国によっては「washroom」とか、「confort room」という言い方もありますが、
全部同じで、一般的な施設で「トイレどこにありますか?」と聞く時に使うトイレが、この「restroom」です。
そして後もう一つ「bathroom」という言い方もありますが、
これは、一般家庭のトイレのことを指します。
通常海外では、「bath」つまりお風呂とトイレが一緒になっていることが多いので、
一般家庭でトイレと言いたい時には「bathroom」という単語を使います。
以上今回も4つ紹介して聞いました。
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