英語で何かを教えてもらい、「わかりました」と返したい。
そんなとき、思わず I know. と言っていませんか?
実は、初めて聞いたことに対して使うと、「それはもう知っています」という意味で受け取られることがあります。
一方で、I know. は「わかる、私もそう思う」と共感するときにも使える表現です。
今回は、混同しやすい I know. と Got it. の違いをご紹介します。
初めて聞いた案内に「わかりました」と返すなら?
例えば、友達が明日の集合時間を教えてくれました。
We’re meeting at nine tomorrow.
明日は9時に集合ね。
あなたは、今初めてその時間を知りました。
「わかった、ありがとう」と返したいなら、自然な返事の一つは、
Got it. Thanks.
わかった、ありがとう。
です。
ここでは、相手の案内を理解して受け取ったことを伝えています。
一方、I know. と返すと、「その時間は知っています」という意味に聞こえることがあります。
昨日のメールですでに確認していたなら、その意味でI know. を使うことができます。大切なのは、日本語の「わかった」をそのまま置き換えるのではなく、その場面で何を伝えたいかを考えることです。
I knowは「共感」にも使える
では、I know. は避けるべき表現なのでしょうか?
そうではありません。
例えば、友達が混んでいる電車について、
This train is always crowded.
この電車、いつも混んでるよね。
と言いました。
あなたも普段からそう感じているなら、
I know. It’s packed every morning.
わかる。毎朝ぎゅうぎゅうだよね。
と返すことができます。
このI know. は、「今教えてもらってわかった」という意味ではありません。「私もそう感じている」と、相手と認識を共有する返事です。
動画の練習問題で、使い分けを確認してみましょう
今回の場面では、次のように考えると整理しやすくなります。
- I know.:知っていることや、「私もわかる」という共感を伝える
- Got it.:聞いた案内に「了解、受け取りました」と伝える
ただし、口調や相手との関係によっても伝わり方は変わります。どんな会話にも当てはまる、一対一の公式ではありません。
「説明を読むとわかるけれど、会話の中で選べるかな?」
そう思った方は、ぜひ動画で確認してみてください。
動画では、図解とナレーションで違いを整理し、ホテルとカフェの場面を使った練習問題を2問紹介しています。
▼動画を見る:「わかりました」で I know. は失礼?Got it.との違いと使い分け
https://youtu.be/c3Sdg8_AvP8
約6分です。答えが出る前に、「自分ならどう返すか」を考えてみてくださいね。